日本が世界に誇る、オールドノリタケの里帰り品です。1891(明治24)年～1921(大正10)年頃の、ロマン溢れる輸出陶磁です。初期の品格溢れる大変貴重なお品です。金彩をふんだんに使用し、金点盛りなどで立体的に装飾した煌びやかな逸品。ブルーグリーンと金色の非常に美しいコンビネーションで、色彩美溢れる逸品となっています。多少の金彩のすれ・微細な小傷などはみられますが、割れ・欠け・修復はなく良いコンディションを保っています。スレは縁に部分的に見られます。また、つる草模様の一部に金彩のスレが見られます。共に小さな部分ですので、全体としては金彩も艶やかな輝きを放っており美しい印象で、鑑賞する際には気になりませんでしたがご了承下さい。また、白磁部分に製造時の物と推測される拭き跡の様な物があります。同様の事が他のノリタケでもみられましたので、やはり当時の手作業ゆえの製造上の物と思われます。皿を傾けるなどして観察的に見た際に気が付く物ですので、鑑賞時の美観に影響を与えるような物ではありません。100年ほどの長い年月を経て無事里帰りする事が出来たお品です。新品ではありませんので、スレ・小傷などを歴史の味わいと感じて頂ける、アンティーク品に慣れた方・ご理解のある方のみご購入をお願い致します。目にするたびに贅沢で優雅な気持ちにしてくれます。お部屋を華やかに彩る逸品です。このような手の込んだ煌びやかなプレートは、初期の物ならではの貴重な作品です。一般の店舗やアンティークショップでは2倍以上の価格がついている所もあります。アンティークにつき『現品1点限り』となります。■　直径　約22㎝■スタンドは撮影道具につきお付きしません■アンティークは【人によって状態認識が異なる】お品です。小傷やスレ等を伴うアンティーク品にご理解のある方のご購入をお願い致します