1890年ころのオールドヴァイオリン。
作者は特定出来ません。ニューヨークの弦楽器オークションで購入後、都内の工房にて調整致しました。ネックが比較的細目に作られており、大変弾きやすいと思います。イタリーの名器にこう云った細目のネックが付いている事が多く、やはり機能性を重視した先人の考えが、この様なところに現れているのも納得がゆくところです。楽器の特性としては、4弦のバランスも良く、しっかりとした低音から澄んだ高音まで全体に発音が良好だと感じます。クラック等は全くありません。またニスの色はオレンジブラウンですが、画像を見られる環境により、実際の色調とは異なる場合があります事、付け加えさせて頂きます。オークショナーの発行した手紙には1890年頃と記述されています。黒檀のグァルネリ型顎当てが付きます。
全長約60cm胴の長さ36.2cmUB 16.3cmCB 11.2cmLB 20.4cm重さ約412グラム(顎当てなし)それぞれの長さは、およそです。◎発送は140サイズの段ボールの中に発泡材を詰めて確実に梱包致します。◎クロネコヤマト便140サイズ。着払いでお願い致します。到着日時間帯は対処致します。◎